【シャドバ】置いた・祈った・勝った 前編
こんにちは。コロナ自粛してますか?
最近は色々な事が少し落ち着いて、気候も良くなり外に出やすくなったと言ってもやはり外に出たり人と関わったりするとそこには感染のリスクがあって、それでいつか自分が感染して、周囲の人に拡めてしまうのではないかと思うと、なかなか外に出るのも躊躇ってしまいますよね。
そういう自分は隠キャなのでずっと家の中にいても大丈夫。1人暮らしなので感染する事もさせる事もありません。涙が出てくる。悲しくなんてないのに。
そんな自分がここ最近家の中で何をしていたのかと言うとタイトル通りです。エロメンコ本格スマホカードバトル、シャドウバースをやってました。
ゲーム自体はリリース当初から始めてて、気が向いたらやってやめてを繰り返して今回またやろうと思ったのは偶然見たプロリーグの動画を見てモチベーションが上がったからです。
その時々のプレイを的確に解説できる解説さんマジすげぇ。あとプレイヤーに異名が付いてるの狂おしいほどすき。「選ばれし超越者」とか男の子が言われたい異名ランキング10年連続ぶっちぎり1位でそこから殿堂入りでしょ。
ローテの方はサクッとグラマス取って、次はアンリミの方で目指そうかなと思い色々調べて回してみるがどれもしっくり来ずMPが伸びない。そんな中で運命の出会いがありました。今回のタイトルにもある通り庭園ドラゴンです。そしてこの記事は自分が使った庭園ドラゴンに関するあれこれです。もう新弾が来てしまいますが、奇跡が起こって新弾で庭園ドラゴンがTier1入りするかもしれないので、その時の為に。
about庭園ドラゴン
まずは自分が使ったリストから。細部は変わっていますが大体これでした。
デッキ名にもなっている〈鳳凰の庭園〉が全てです。ある時から戦績表を付け始めましたが、庭園を置かずに勝った試合は勝利数の10%以下だった事からもこのカードがいかに重要であるかが理解してもらえると思います。

このおもちゃを置いてからどうやって勝つのか。方法はいくつかありますが、7ppの時点で〈深海の覇王・ダゴン〉と〈風読みの少年・ゼル〉を置いてゼル進化→ダゴンへ疾走付与してパワー10で2回殴ってWIN !やり込み!が最もポピュラーです。蛮族が過ぎる。

だがBUTしかし、先にマナコスト半減の恩恵を受けるのは基本的には相手からです。バトル漫画よろしくパワーがインフレし続け、6tリーサルは適正、3tで実質リーサルもあり得るアンリミという魔境において、5コスのこのカードを悠長に置いて果たして勝てるのか?結論から言うと(胸を張っては言えませんが)勝てます。むしろ運命の神々から参戦した大物ルーキー達のおかげでかなり戦えるようになったと思います。
各種カード解説
各種ppブースト
どのドラゴンデッキでもそうですが、庭園ドラゴンにおいても託宣は初手キープしたいカードランキング1位です。
毎回2t託宣できるか井桁弘恵に会えるか、どちらか選べと言われたら間違いなく井桁弘恵ですが、とにかく2t託宣は重要です。アンリミ環境において4tに庭園を置くのと5tに庭園を置くのとでは死亡率が大きく違います。後手5tに庭園を置くなら相手の事故待ちでしか勝てないと思ってもらって大丈夫です。それでも置くしかないのがこのデッキの弱い所。
3コスブーストも嬉しいと言えば嬉しいですが、ハンドにあるのがウリエルの場合だと結局庭園を置けるのは5tになってしまうのがネックです。でも基本的にはキープするかなぁ
大いなる調停者・ゾーイ
庭園ドラゴンにとって庭園の次に重要なカードは何か。それは託宣やダゴンやゼルでも無く彼女です。〈次元の超越〉が使えるのはウィッチだけではありません。むしろ1度ゾーイを置いてしまえば、相手が何回超越を投げた所でこちらのターンが来るまで絶対死なないので実質上位互換です(諸説あります)。毎ターンゾーイを叩きつけるその様、通称ゾーイメンコは数多くの庭園ドラゴン使いをダゴンゼルOTKまで延命し、たまに自分で相手を3回殴って勝利に導いてくれました。凄ぇ女だ。

凄ぇ女ですが、手札に来なければ意味はありません。そんな問題をあるカードが解決してくれました。
ドラゴニックコール
FOHからの大型ルーキーその1。これのおかげでゾーイメンコが大幅に捗るようになりました。
ゾーイを探し、ゾーイを探し切れば今度はダゴンを探してくれる。ダゴンを1枚の構築であればワンチャンでゼルも一緒にサーチしてくれます。そういった理由でダゴン1枚で回してた時期もありましたが、上振れムーブの確率を上げる為にダゴンは2枚です。

《世界》・ゼルガネイア
FOHからの大型ルーキーその2。条件を満たせば除去して2ドローしてライフも回復してくれる、ローテでも引っ張りだこのアルカナゴッドはアンリミでは庭園ドラゴンに居場所を見つけました。。準備が整うまではノーガードで殴られる事も多いこのデッキにおいてはマジで救世主。ゾーイもあるし、庭園まではノーガードで殴られる事が殆どなので大体の場合条件を満たしてくれます。
もしゲームが長引いて10tに到達した場合は直接召喚されたゼルガネイアへゼル進化から疾走10点フォロワーに出来る事は覚えておきましょう。
ドラゴンバスター・イアン
〈新婚夫婦・イアン&アデール〉と〈ジェラシードラゴン・アデール〉のどちらかをチョイスしてプレイするカード。どちらも使い道がありますが、使う事が多いのは前者です。
進化時能力でゾーイをバウンスしてゾーイメンコの回数を増やしたり、ゼルガネイアと合わせて脅威の10点ドレインとゼルガネイア回収まで出来る器用な奴。後者も対アグロ系デッキで使い道がありますが、序盤は盤面に触れる事が少ないので、5面埋まってアデールが出せなくなってたり、全体2点だと触りきれないような盤面になっている事も多いです。シオン、てめぇだよてめぇ。
器用なカード故、3積みしても良いと思うけど、何故か2積み。理由は自分でもわからん。多分コールでゼルを探しやすくするためだと思う。
新たなる運命
採用されてないリストも本当にたまに見るけど、庭園下なら1コスで沢山引けるカードの需要は非常に大きい。ゾーイかダゴンかゼル、あるいはそれらにアクセスできるドラゴニックコールを見つけるために打ちますが、相手のデッキに対してあんまりにも噛み合ってないハンドを握らされた場合は2tに打つ事もあります。しかし初手キープは絶対しないカード。あくまでゲーム後半に勝利を手繰り寄せるためのカードです。これで必要なカードを見つけた時は本当に気持ち良い。見つからなくてもめげないしょげないドラゲナイ。

鳳凰の庭園
何度も言いますがこのデッキのキーカード。そしてコスト半減の恩恵を先に受けるのは相手の方。置いた以降のターンをどうやって生き残るかの説明は次回以降にもする予定ですが、1番大事なのは「祈り」。相手のアーキタイプ次第では自信を持ってターンを渡せる場合もありますが、マジで祈るしかない状況になる事もかなり多い為、このカードを使って勝ちたいなら普段から徳を高めて祈りが運営に届くようにしましょう。そういった事情から先手も毎回欲しいです。アンリミはローテ以上の先手ゲー。後手はプレミです。祈りましょう。祈りゲーですMOTHER2です。
是が非でも庭園ドラゴンで初手キープしたいカードですが例外もあります。これはまた後で。
それと、庭園ドラゴンの必須テクについて。
もし手札に庭園が2枚あって、1枚設置してから生き残ったら2枚目も置いてから動きましょう。理由はアミュレット破壊ケアもそうですが、次以降のアクションが大きく増えるからです。

この画像を見ると2枚目の庭園(〈竜の伝令〉で2コスになってる)からゾーイ置きでイアンが繋がってもう1t確実に延命できるのがわかると思います。
仮に庭園が3コスの状態である場合、こちらはゾーイしか置けず、返しのターンにゾーイが倒されて王手をかけられても、2枚目が置いてあれば、7ppからダゴン置き、ゼルガネイアで2ドローか運命でゼルを探して勝つ博打プランや、ゼルガネイア置きから運命で無難に2枚目以降のゾーイかドラゴニックコールを見つけてゾーイで延命を図るプランも考えられます。
庭園を2枚置いて相手が動ける幅も広がりますがゾーイを置けばこちらは何をされても基本的に死なないので、ゾーイがあるなら躊躇わずに置きましょう。
他にも書きたいカードや採用に至らなかったカードについて書きたいけど力尽きました。
今回はここまで。後編に続く